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効率的に読書ログをつけるための3種の神器

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読書ログと言っても、大きく分けて2種類の記録があると思ってます。 1つ目は、感想レベルのログ。誰かにその本を読んだ感想を聞かれたり、勧めたりする際に、印象的な1、2箇所を引用して説明できればよいものです。 2つ目は、実務や学問で使うレベルのログ。いわゆる勉強のための読書を記録するものです。

1. 感想レベルの読書ログ

感想サイトを利用する

これがベストだと思います。アプリもあるので、メモ帳などに保存するより読み書きのアクセスがしやすいです。工夫してフォルダに分けたりして、より引き出しやすい形にもできます。 マンガであっても、「何巻に書かれていたセリフなのか」だったり、「何巻まで読んだっけ?」といった問題をクリアできます。

私が利用しているのは、読書メーター です。

2. 勉強レベルの読書ログ

3種の神器「要約サイト」「Kindle」「Word」

要約サイトは、本・書籍の要約・まとめ/ソーシャルリーディングサイト | ブクペです。 ブログなどを用意する必要がなく、誰でも簡単に始めることができます。 さらに、PVやお気に入り数がわかるので、頭の整理だけではなく、他人に説明する能力を洗練させるのにうってつけだと思います。 ただし、1,500文字の制限があるため、より大きな情報を自分の言葉で保存しておきたい人は、手元のプライベートなメモなどに保存するのが良いと思います。

ゴールは、要約サイトですが、そのためにネタを用意して、整理する必要があります。 使えるツールが「Kindle」「Word」とワードです。 「Kindle」:自炊してコピペ、本から手書きメモ等試しましたが、Kindleがもっとも効率よくできます。 「Word」:「Evernote」、Macの「Notes」、「Powerpoint」、「Markdown」アプリ等でのメモで試しましたが、目次アクセスの観点から「Word」が最強という結論に至りました。

手順としては、以下のようにすると非常に効率が良いです。
  • Kindleで本を読みながら、重要なポイントをハイライトしたり、Noteでコメントを付与する
  • 読了後、「本のタイトル + 目次」でググり、見つかった目次をコピーし、Wordにペーストする。 
  • Word上で、ペーストした大きい見出しの目次だけ、スタイルを設定し、目次を複製する。(一覧性とアクセスが容易な状態でメモを取ることができます。)
  • Kindle: Your Notes and Highlightsを開らき、改めて重要だと思う箇所をWordの目次に沿って転記する。
  • Wordの中から重要なことをまとめて、ブクペにアップする。

以上!