Effective Computer Science - 頂は礎の上に -

新しい技術の多くは基礎的な技術の上に成り立っています。激動の技術変化に耐えうる体系知識の習得を目的に「基礎と実践の架け橋」となるサイトを目指します。

このサイトについて

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大学入学以前の学生へ

将来ITエンジニアとして働くことに、少しでも興味がある方へ進路決定の一助となるような知識を提供します。情報系へ進んだ学生が何を学び、どう社会で活躍するのかを可能な限り理解し、人生の決断に役立ててください。

情報系の学科に所属する大学生へ

本サイト運営者は、大学で受講する「座学形式かつフィードバックなしの課題やペーパー試験を行う講義」は知識を得る手段として価値は低い考えます。しかし講義で好成績を収めることは留学や奨学金など様々な機会を得るために有用です。本サイトでは、価値の低い講義の内容を独学で吸収することで、知識と機会の獲得を効率よく行う手助けになるような記事を提供していきます。

もう一点大学の講義には欠陥があります。例えば、大学二年次で受講するような「基礎〇〇」という授業の、第3回目あたりから登場する知識は明らかに、基礎を逸脱しています。授業の内容を理解するためのもっと基本的な知識は教科書より優しいレベルの本に載っています。そういったギャップを自分の頭の推論で突破するのも良いトレーニングですが、効率的かつ定着率の高い学習を大学でも進めたい方にとって、授業の知識と関連する上位下位の知識を体系的に提供できればと思います。

社会人へ

現在エンジニアかつ情報系の出身であれば、コード面接前の復習や自分の知識を体系的に整理するための振り返りとして使えるでしょう。

現在エンジニアであるが情報系の出身ではない場合、GAFAなどの募集要項にコンピューターサイエンスの学位を取得していることが必要条件とされている理由が腑に落ちていないことでしょう。なぜエンジニアにコンピューターサイエンスの学位が必要とされるのかこのサイトを通して知ってください。情報系の知識は必ずしも高い学費と貴重な青春時代を費やして大学で学ぶ必要はありません。足りたい知識は埋めれば良いのです。

非エンジニアであれば、エンジニアとのコミュニケーションを密にするために相手を理解するためにこのサイトを参照するのが良いでしょう。エンジニアの言葉の意味を理解し、その知識レベルを把握することは一緒に働く上でのコミュニケーションに限らず、評価する場合にも役立つでしょう。

対象としていない方

  • アカデミックの道を極めている方(教授や研究者など)
  • 情報系の専攻で成績はGPA 4.0近く、卒業後も専攻を活かして実務で活躍している方

逆に言えば、本サイトでの独学により上記の方々と肩を並べられるようになるための最短路を提供することを目指して運営していきます。